混合肌のファンデーション選びで迷わない基礎知識|部位別の対処法と選び方のポイント

クッションファンデを持つ手

朝はきれいに仕上がっていたのに、時間が経つとおでこや鼻はテカテカ。一方で、頬や口元は乾燥してファンデーションが粉っぽく見えてしまう……。そんなベースメイクの悩みは、混合肌の方に多く見られます。

皮脂が出やすい部分と乾燥しやすい部分が同じ顔の中に存在する混合肌は、ファンデーション選びが難しいと感じやすい肌質です。しかし、顔全体を同じ方法で仕上げるのではなく、部位ごとの状態に合わせてアイテムや塗り方を調整することで、メイク崩れを防ぎやすくなります。

今回は、混合肌の特徴やファンデーションが崩れる原因、選び方のポイント、部位別の対処法について分かりやすくご紹介します。自分に合うベースメイクが分からず迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

混合肌とは?基礎知識から理解しよう

混合肌とは、顔の中に皮脂が出やすい部分と乾燥しやすい部分が混在している肌状態のことです。

一般的には、おでこや鼻を中心としたTゾーンはベタつきやすく、頬や目元、口元などのUゾーンは乾燥しやすい傾向があります。ただし、皮脂や乾燥が気になる部位には個人差があり、季節や体調、生活環境によっても変化します。

例えば、夏は顔全体の皮脂が増えているように感じても、エアコンの効いた室内では頬や口元が乾燥することがあります。反対に、冬は乾燥が目立ちやすいものの、鼻まわりだけは皮脂によってファンデーションが崩れてしまう場合があります。

そのため、混合肌のファンデーション選びでは、「乾燥肌用」「脂性肌用」と肌質をひとつに決めつけるのではなく、皮脂と乾燥の両方に配慮することが大切です。

混合肌のファンデーションが崩れる4つの原因

混合肌のベースメイクをきれいに保つためには、まずファンデーションが崩れる原因を知っておきましょう。

崩れの原因主な症状有効な対策
皮脂鼻やおでこのテカリ、ファンデーションのヨレ皮脂が多い部分は薄く仕上げる
乾燥頬や口元の粉吹き、ひび割れスキンケアで十分に保湿する
塗りすぎ毛穴落ち、厚塗り感、ムラ少量ずつ薄く重ねる
摩擦マスクへの色移り、頬や鼻まわりの薄れ密着感のあるアイテムを選ぶ

皮脂によるヨレやテカリ

おでこや鼻は皮脂腺が多く、時間が経つとテカリやすい部分です。

皮脂とファンデーションが混ざると、ベースメイクが浮いたり、毛穴に入り込んだりして、ヨレや毛穴落ちにつながります。皮脂が気になるからといってファンデーションやパウダーを厚く重ねると、かえって崩れ方が目立つこともあります。

乾燥による粉吹きやひび割れ

頬や口元は皮脂の分泌量が少なく、乾燥しやすい部分です。

肌のうるおいが不足すると、ファンデーションが均一に密着しにくくなり、粉っぽさやひび割れが目立つことがあります。特に、スキンケア後すぐにファンデーションを塗った場合や、保湿が不十分な場合に起こりやすくなります。

ファンデーションの塗りすぎ

崩れを隠そうとしてファンデーションを多く塗ると、肌の上に余分なファンデーションが残ります。

余分なファンデーションは皮脂や汗と混ざりやすく、時間の経過とともにヨレの原因になります。顔全体を均一に厚く塗るのではなく、少量を薄く広げ、気になる部分だけを重ねることがポイントです。

マスクや手による摩擦

マスクの着脱や無意識に顔を触る動作も、ベースメイクが崩れる原因です。

特に鼻や頬、あごまわりはマスクが触れやすく、ファンデーションが薄くなったり、色移りしたりすることがあります。摩擦が気になる場合は、密着感のあるファンデーションを選び、仕上げにフェイスパウダーやメイクキープミストを取り入れる方法もあります。

混合肌に合うファンデーションの選び方

混合肌のファンデーション選びでは、皮脂崩れを防ぐことだけでなく、乾燥による崩れにも配慮することが重要です。ここでは、選ぶ際に確認したい3つのポイントをご紹介します。

1. 保湿感と密着感のバランスで選ぶ

混合肌には、肌のうるおいを守りながら、薄く密着するファンデーションが向いています。

保湿感が高すぎるファンデーションを顔全体にたっぷり塗ると、皮脂が出やすい部分ではヨレにつながることがあります。一方で、皮脂対策を重視したマットなタイプを使用すると、頬や口元の乾燥が目立つ場合があります。

そのため、厚塗りになりにくく、少量でも均一に広がるタイプを選ぶと使いやすいでしょう。

2. 好みの仕上がりに合わせて選ぶ

ファンデーションには、ツヤ、セミマット、マットなどさまざまな仕上がりがあります。

混合肌の場合は、ツヤとマットの中間にあたるセミマットタイプや、自然なツヤ感のあるタイプが比較的使いやすい傾向があります。

仕上がり特徴混合肌で使う際のポイント
ツヤうるおい感のある仕上がりTゾーンは薄く塗る
セミマットツヤとさらさら感のバランスがよい顔全体に使いやすい
マットテカリを抑えた仕上がり乾燥部分は保湿を丁寧に行う

仕上がりの好みだけで決めるのではなく、自分が崩れやすい部分との相性を確認することが大切です。

3. 部分的に量を調整しやすいものを選ぶ

混合肌は、顔全体に同じ量のファンデーションを塗らないことが重要です。

クッションファンデーションやリキッドファンデーションなど、少量ずつ取りながら塗布量を調整できるタイプは、部位別に塗り分けやすいというメリットがあります。

皮脂が出やすい部分には薄く、乾燥しやすい部分にはこすらず丁寧になじませることで、仕上がりのムラを防ぎやすくなります。

部位別の塗り方でメイク持ちを高める

混合肌のベースメイクでは、使用するファンデーションだけでなく、塗り方も大切です。肌の状態に合わせて、部位ごとに塗布量や仕上げ方を変えてみましょう。

おでこ・鼻などのTゾーン

皮脂が出やすいTゾーンは、ファンデーションをできるだけ薄く塗ります。

パフやスポンジに残った少量のファンデーションをなじませる程度でも十分です。毛穴や赤みが気になる場合は、一度に多く塗るのではなく、少量ずつ重ねましょう。

仕上げにフェイスパウダーを使用する場合も、顔全体にたっぷりのせるのではなく、鼻やおでこなど皮脂が気になる部分を中心に使用します。

頬・目元・口元などのUゾーン

乾燥しやすいUゾーンは、メイク前の保湿を丁寧に行います。

化粧水や乳液などをなじませた後、肌表面に残った余分な油分をティッシュで軽く押さえてからファンデーションを塗ると、密着しやすくなります。

ファンデーションはこすらず、パフやスポンジでやさしく押さえるように塗布しましょう。乾燥が目立つ部分は、パウダーを使わない、または少量にとどめるのもひとつの方法です。

小鼻・口角などの細かい部分

小鼻や口角はファンデーションがたまりやすく、時間が経つとヨレが目立ちやすい部分です。

パフの角やスポンジの細い部分を使い、薄くなじませましょう。ファンデーションがたまってしまった場合は、何もついていないスポンジで軽く押さえて、余分な量を取り除きます。

混合肌のベースメイクで意識したいこと

ファンデーションをきれいに仕上げるためには、メイク前のスキンケアから見直すことも大切です。

洗顔後は顔全体を保湿したうえで、乾燥しやすい頬や口元には乳液やクリームを丁寧になじませます。皮脂が気になるTゾーンは、油分の多いアイテムを重ねすぎないようにしましょう。

スキンケア直後にファンデーションを塗ると、肌表面に残った水分や油分によってヨレやすくなるため、少し時間を置いてからメイクを始めるのがおすすめです。

Do(意識したいこと)Don’t(避けたいこと)
部位ごとにファンデーションの量を変える顔全体に同じ量を厚く塗る
メイク前に肌を保湿する皮脂が気になるからと保湿を省く
少量ずつ薄く重ねる一度に多く塗って隠そうとする
Tゾーンを中心にパウダーを使う乾燥部分までパウダーを重ねすぎる
スポンジでやさしく押さえる肌を強くこすりながら塗る

混合肌のベースメイクにおすすめのクッションファンデーション

混合肌の方にぜひ試していただきたいのが、HARIAS薬用クッションファンデーションです。

クッションファンデーションは、パフに取る量を調整しやすく、部位ごとに薄く塗ったり重ねたりしやすいことが特徴です。

皮脂が気になるおでこや鼻には、パフに残った少量を薄くなじませ、頬や目元などの乾燥しやすい部分には、肌をこすらないようにやさしく押さえて塗布します。顔全体を均一に厚く覆うのではなく、必要な場所に必要な量を重ねることで、自然な仕上がりを目指せます。

また、ファンデーションを塗った後に何もついていないパフで顔全体を軽く押さえると、余分なファンデーションを取り除きながら、肌になじませることができます。

フラバンジェノール配合。メイク中のうるおいにも配慮

HARIAS薬用クッションファンデーションには、保湿成分としてフラバンジェノールが配合されています。

混合肌は皮脂が目立つ一方で、肌内部のうるおい不足を感じることもあります。そのため、皮脂だけを抑えようとするのではなく、乾燥しやすい部分のうるおいにも配慮することが大切です。

肌にうるおいを与えながら、ファンデーションによる美しい仕上がりをサポートできる点は、皮脂と乾燥の両方が気になる方にとってうれしいポイントです。

ベースメイクの仕上げには、皮脂が気になる部分だけフェイスパウダーを重ねたり、顔全体にメイクキープミストを使用したりすることで、より崩れにくい仕上がりを目指せます。

まとめ

混合肌のファンデーション選びでは、皮脂が出やすい部分と乾燥しやすい部分を分けて考えることが大切です。

顔全体を同じ方法で仕上げるのではなく、Tゾーンはファンデーションやパウダーを薄くし、頬や口元はスキンケアで十分に保湿するなど、部位ごとに対処法を変えてみましょう。

ファンデーションは、保湿感と密着感のバランスがよく、少量ずつ塗布量を調整しやすいものがおすすめです。厚く塗って崩れを隠すのではなく、必要な部分にだけ薄く重ねることで、時間が経っても崩れが目立ちにくい自然なベースメイクにつながります。

自分の肌をひとつの肌質として決めつけず、部位ごとの状態を確認しながら、毎日のスキンケアやファンデーションの塗り方を調整してみてください。