「クッションファンデーションを使ってみたいけれど、きれいに塗れるか不安」「厚塗りになったり、ムラになったりしそう」そんな悩み、ありませんか?
クッションファンデーションは、コンパクトの中に含ませた液状のファンデーションを、専用のパフで肌にのせて使用するベースメイクアイテムです。持ち運びやすく、手を汚さずに使いやすいことから、初めての方にも取り入れやすいのが特徴です。
一方で、パフに取る量や塗る順番を間違えると、厚塗りやヨレ、色ムラにつながることがあります。
この記事では、クッションファンデーションを初めて使う方に向けて、基本的な特徴や使用前の準備、失敗しにくい塗り方を分かりやすく解説します。
クッションファンデーションとは?
クッションファンデーションは、液状のファンデーションをスポンジ状のクッションに含ませ、専用のパフで取って使用する化粧品です。
リキッドファンデーションのようなみずみずしい使用感を持ちながら、コンパクトタイプで持ち運びやすいことが特徴です。化粧下地やUVカット機能を兼ねた商品もありますが、機能は商品によって異なります。
肌に軽くたたき込むように塗るため、手で伸ばすリキッドファンデーションとは、使用方法にも違いがあります。
| 種類 | 主な特徴 |
|---|---|
| クッションファンデーション | パフで手軽に塗りやすく、持ち運びにも便利 |
| リキッドファンデーション | 量を細かく調整しやすく、幅広い仕上がりを作りやすい |
| パウダーファンデーション | さらりと軽く仕上がりやすい |
初めて使う前に確認したいポイント
自分の肌質に合ったタイプを選ぶ
クッションファンデーションには、ツヤタイプ、セミマットタイプ、マットタイプなど、さまざまな仕上がりがあります。
乾燥しやすい方は、しっとりとした使用感やツヤのあるタイプが使いやすい傾向があります。皮脂やテカリが気になる方は、さらりと仕上がるセミマットやマットタイプを確認してみましょう。
ただし、同じ仕上がり表記でも使用感は商品によって異なります。購入前に商品説明や口コミだけでなく、可能であれば店頭のテスターなどで確認するのがおすすめです。
色はフェイスラインで確認する
ファンデーションの色は、手の甲だけでなく、顔と首の境目に近いフェイスラインで確認しましょう。
明るすぎる色を選ぶと顔だけが白く見え、暗すぎる色を選ぶと、くすんだ印象に見えることがあります。
肌にのせた直後だけでなく、少し時間を置いたあとの色も確認すると、より自分の肌になじむ色を選びやすくなります。
下地が必要か確認する
クッションファンデーションの中には、化粧下地の機能を兼ねている商品もあります。一方で、毛穴や色ムラを整えたい場合や、乾燥や皮脂崩れが気になる場合は、化粧下地を併用したほうが仕上げやすいこともあります。
商品の使用方法を確認し、自分の肌状態に合わせて判断しましょう。
使用前の準備
スキンケアを肌になじませる
化粧水や乳液が肌表面に多く残った状態でファンデーションを塗ると、ヨレやムラの原因になることがあります。
スキンケア後は少し時間を置き、肌になじませてからベースメイクを始めましょう。べたつきが気になる場合は、ティッシュを軽く当てて余分な油分を押さえます。
強くこすると摩擦につながるため、押さえる程度にすることがポイントです。
髪の毛を顔にかからないようにする
前髪や顔まわりの髪が肌に触れていると、ファンデーションが均一に塗りにくくなります。
ヘアバンドやクリップなどを使い、生え際やフェイスラインまで確認しやすい状態に整えておきましょう。
パフの状態を確認する
パフに古いファンデーションや皮脂が残っていると、ムラになったり、ファンデーションが取りにくくなったりすることがあります。
使用前に汚れや破れがないかを確認し、清潔な状態で使用しましょう。
失敗しにくい基本的な塗り方
パフに少量を取る
初めて使用するときは、パフ全体を強く押し込まず、クッションの表面に軽く触れる程度にしましょう。
一度に多く取ると、厚塗りやムラにつながりやすくなります。量が足りなければあとから追加できるため、最初は少量にすることが大切です。
顔の中心から外側に塗る
頬、額、鼻、あごの順に、顔の中心から外側へ向かって塗ります。
パフを横に滑らせるのではなく、肌に軽くたたき込むようにのせましょう。こすらず、細かくタッピングすることで、均一に仕上げやすくなります。
フェイスラインや髪の生え際は、パフに残った少量のファンデーションをなじませる程度にすると、境目が目立ちにくくなります。
カバーしたい部分だけ重ねる
赤みや色ムラ、気になる部分をカバーしたい場合は、顔全体に重ねるのではなく、その部分だけに少量を追加します。
一度で隠そうとすると厚塗りになりやすいため、薄く重ねながら仕上がりを確認しましょう。
細かい部分には、パフを軽く折り、小鼻や目の下などに少量ずつのせると調整しやすくなります。
初心者が失敗しやすいポイント
最初からファンデーションを取りすぎる
クッションファンデーションは、見た目以上にパフへ液が含まれることがあります。
量が多いと、厚塗り感が出たり、時間が経ったときにヨレやすくなったりすることがあります。最初は少量を取り、足りないところだけ追加しましょう。
パフを肌の上で滑らせる
パフを左右に滑らせると、下地やファンデーションが動き、筋やムラができる場合があります。
肌を強くこすらず、垂直に軽く押し当てるように使うのが基本です。
顔全体に同じ量を塗る
顔の中心は色ムラや毛穴が目立ちやすい一方で、フェイスラインまで同じ量を塗ると、厚塗りに見えることがあります。
顔の中心は必要に応じて重ね、外側に向かうほど薄く仕上げると、自然な印象になりやすいでしょう。
スキンケア直後に塗る
スキンケアの水分や油分が肌に残っていると、ファンデーションが密着しにくくなります。
忙しい朝でも、スキンケアが肌になじむまで少し時間を置くことが、きれいに仕上げるためのポイントです。
フェイスパウダーは必要?
クッションファンデーションのあとにフェイスパウダーを使用するかどうかは、肌質や好みの仕上がりによって異なります。
ツヤを残したい場合は、顔全体に使用せず、額や鼻、小鼻などのテカリやすい部分だけに薄くのせる方法があります。
さらりとした仕上がりを好む場合や、前髪が肌に張り付きやすい場合は、フェイスパウダーを少量重ねると肌表面を整えやすくなります。
ただし、乾燥しやすい目元や頬に重ねすぎると、粉っぽく見えることがあります。部分ごとに量を調整しましょう。
パフを清潔に保つ方法
クッションファンデーションのパフは、肌へ直接触れるため、清潔に保つことが大切です。
使用後は、表面に残ったファンデーションをティッシュなどで軽く押さえます。汚れが目立ってきたら、パフ専用クリーナーや中性洗剤など、パフに適した方法で洗いましょう。
洗ったあとは洗剤が残らないようにすすぎ、風通しのよい場所で十分に乾かします。湿ったままケースへ戻すことは避けてください。
洗っても汚れが落ちない場合や、表面が硬くなった場合は、新しいパフへの交換を検討しましょう。
肌に異常を感じたときの注意点
クッションファンデーションを使用して、赤み、腫れ、かゆみ、刺激などの異常が現れた場合は、使用を中止しましょう。
初めて使用する商品や、肌が敏感になっている時期は、少量から試すことが大切です。
症状が続く場合や悪化する場合は、自己判断で使用を続けず、皮膚科専門医などへ相談してください。
まとめ
クッションファンデーションは、液状のファンデーションを専用パフで塗る、手軽で持ち運びやすいベースメイクアイテムです。
初めて使用する際は、自分の肌質に合った仕上がりや色を選び、スキンケアを十分になじませてから使用しましょう。
きれいに仕上げるポイントは、パフに取る量を少なくすること、肌の上で滑らせずに軽くたたき込むこと、カバーしたい部分だけに重ねることです。
また、フェイスラインまで同じ量を塗らず、顔の中心から外側に向かって薄く仕上げると、自然な印象になりやすくなります。
クッションファンデーションは、使い方に慣れると、忙しい朝や外出先でのメイク直しにも取り入れやすいアイテムです。
まずは少量から試し、自分の肌状態や好みの仕上がりに合わせて使用量を調整してみてくださいね。
