なぜ冬だけベースメイクが「ひとり浮き」するのか?
「アイメイクもリップも完璧なのに、鏡を見たら顔全体がなんだかのっぺり…」そんな経験はありませんか?
実はその原因、ベースメイクの“質感”がポイントメイクと合っていないからかもしれません。特に冬は、乾燥と暖房による湿度低下で肌の水分・油分バランスが崩れやすく、ベースメイクだけが浮いて見える「ちぐはぐメイク」に陥りがちです。
でも大丈夫。この記事では、薬用クッションファンデを軸に、ポイントメイクの質感を統一する「質感コーディネート」という新発想で、冬の浮きメイクを根本から解決します。マスカラ、ミスト、チークまで含めたトータル提案で、あなたのメイクが一段階上のレベルへ。
冬のベースメイクが浮く3つの科学的理由
まずは「なぜ冬だけベースメイクが浮くのか」その原因を知ることが解決の第一歩です。
1. 肌の水分・油分バランスの崩れ
冬の湿度は50%を下回ることが多く、この環境下では肌の水分が急激に蒸発します。すると肌は乾燥を防ごうとして過剰に皮脂を分泌。この余分な皮脂がファンデーションと混ざり合い、テカリやヨレとなって「浮き」が生じることがあります。
特に注意したいのが「インナードライ肌」。表面はテカっているのに内側は乾燥しているため、「脂性肌用のマットファンデを使っているのに浮く」という矛盾した状況が起こりやすいのです。
2. ベースアイテム同士の相性不良
ツヤ系の化粧下地にマット系のファンデーションを重ねると、肌の上で分離してしまい、ムラやヨレの原因になることがあります。使用するアイテムは、質感や仕上がりのテイストが近いもの同士で揃えることが大切です。
3. 季節変化への未対応
春夏と秋冬で肌の状態は大きく変わるにもかかわらず、同じファンデーションを使い続けていると、季節に合わないベースメイクになってしまうことがあります。特に冬の乾燥した環境でマットなパウダーファンデーションを重ねると、粉浮きが起こりやすくなります。
「質感コーディネート」という新発想──ベースとポイントを揃える理由
ここで提案したいのが、ベースメイクとポイントメイクの質感を統一する「質感コーディネート」という考え方です。
実は、プロのメイクアップアーティストも実践しているこの法則。肌自体はセミマットに仕上げ、アイメイクやチーク、リップのポイントで色とツヤを取り入れるのが効果的なのです。
なぜなら、顔全体でツヤとマットがバラバラに存在すると、どんなに個々のメイクが上手でも「まとまりがない」印象になってしまうから。逆に質感が統一されていると、メイク全体に一体感が生まれ、洗練された印象に仕上がります。
ツヤ肌は生き生きとした健康的な印象、マット肌は落ち着いた大人の印象、そしてその中間のセミマット肌は上品で洗練された印象を与えます。どの質感を選ぶかは、その日のファッションや気分、TPOに合わせて自由に。大切なのは、選んだ質感をベースからポイントまで一貫させることです。
薬用クッションファンデが冬のベースメイクに適している3つの理由
では、なぜ冬のベースメイクに薬用クッションファンデがおすすめなのでしょうか?
理由1:スキンケア成分配合でうるおいを守る
薬用クッションファンデの特徴は、植物由来オイルや美容成分が高配合されていること。まるでスキンケアをしているかのようなうるおい感が長時間持続しやすいため、冬の乾燥による粉浮きやひび割れを目立ちにくくします。
さらに薬用タイプ※なら、有効成分配合により肌荒れを防ぐ効果が期待でき、メイクをしながら肌をいたわることができます。
※医薬部外品の効能効果の範囲内
理由2:密着力が高く時間経過でも崩れにくい
クッションに閉じ込められたリッチなエマルジョン処方により、肌への密着度が高まりやすくなります。表情の動きにあわせてフィットするため、笑ったり話したりしても崩れにくいのが特徴です。
時間が経っても肌感が美しく保たれやすく、「朝の仕上がりが長時間キープできる」という声も多く聞かれます。
※個人差があります
理由3:薄膜カバーで厚塗り感を回避
「カバー力がほしいけど厚塗りは避けたい」──そんなわがままに応えるのが薬用クッションファンデ。薄膜で重ね塗りしても厚塗り感が出にくいのに、気になる毛穴やくすみはカバーしやすいのが特徴です。
気になる色ムラも、ツヤの効果で目立ちにくくなるため、コンシーラーの使用量も減らせます。
※メイクアップ効果による
質感別・完全攻略!ベースとポイントメイクの組み合わせルール
ここからは実践編。質感別に、ベースメイクとポイントメイクをどう組み合わせるかを詳しく解説します。
| ベース質感 | アイメイク | チーク | リップ | 印象 |
|---|---|---|---|---|
| ツヤ肌 (クッションファンデのみ) |
シアー+パール (引き算) |
クリームチーク (引き算) |
マット or グロス (足し算) |
生き生きとした 健康的印象 |
| セミマット (クッション+軽いパウダー) |
パール部分使い (足し算) |
パウダーチーク控えめ (引き算) |
セミマットリップ | 上品で 洗練された印象 |
| マット肌 (パウダー仕上げ) |
きらめくポイントツヤ (足し算) |
ノンパールパウダー (引き算) |
セミマット or マット | 落ち着いた 大人の印象 |
ツヤ肌コーディネートのポイント
ツヤ肌ベースには、アイシャドウはあまり濃くのせず、シアーでツヤのある輝き重視のアイメイクがおすすめ。パール配合のアイシャドウや、クリームタイプのアイシャドウで透け感のある仕上がりに。
チークも肌のツヤと一体感が出るように、あまり色味を出さずに頬の内側からじゅわっとした血色感を演出します。そしてリップはパッと顔の印象が明るくなるまで発色させるのがコツ。ツヤ肌にあえてマットリップを合わせると、顔全体にアクセントが加わりこなれた印象に。
セミマットコーディネートのポイント
セミマット肌は、今最もトレンドの質感。肌自体は素肌感のあるセミマットに仕上げ、アイメイクやチーク、リップのポイントで色とツヤを取り入れます。
まぶたの中央や涙袋にパール入りのアイシャドウをポイントでのせると、マット肌と動くたびにきらっと光るアイシャドウのコントラストが印象的な目元を作ります。リップはセミマットで上品に仕上げましょう。
マット肌コーディネートのポイント
マット肌には、ノンパールタイプのフェイスパウダーで仕上げるのが基本。パールが入っているとせっかく作ったマットな質感が薄れてしまうので要注意です。
ポイントメイクは、アイメイクに部分的にツヤを効かせて立体感を。チークとリップはマット〜セミマット質感で統一すると、落ち着いた大人の雰囲気に仕上がります。
実践!冬の質感コーディネートメイク【ステップバイステップ】

それでは、具体的な手順を見ていきましょう。
STEP 1:スキンケアで土台を整える
冬のベースメイクで最も重要なのが、スキンケアでの土台作り。化粧水でたっぷり水分を補い、油分も適度に与えることが大切です。
朝も洗顔して余分な皮脂を取り除き、スキンケアで肌を整えましょう。ただし、洗顔で必要な皮脂まで落としすぎると乾燥を招くため、アミノ酸系の優しい洗浄成分がおすすめです。
スキンケアが終わったら、皮脂コントロール効果のある化粧下地で肌表面の凹凸をなめらかに整えます。
STEP 2:薬用クッションファンデを密着させる
薬用クッションファンデは、半プッシュくらいの量を両頬にトントンと置きます。量が多すぎると厚塗りに見えることがあるので注意。
そして重要なのが、水を含ませたスポンジで素早くタッピングすること。セミマットタイプはすぐに肌と密着するので、スピーディーに仕上げるのがコツです。
毛穴が気になるところは、密度の高いブラシで優しく肌をブラッシングすると、凹凸に沿ってテクスチャーが均一に広がり目立ちにくくなります。
STEP 3:ポイントメイクで質感を統一
選んだベースの質感に合わせて、ポイントメイクの質感も揃えます。
ツヤ肌の場合
- アイメイク:シアーなパールアイシャドウ
- チーク:クリームタイプで内側から血色感
- リップ:グロスまたはマットで対比を楽しむ
セミマットの場合
- アイメイク:パールを部分的に(涙袋や中央のみ)
- チーク:パウダータイプを控えめに
- リップ:セミマットで上品に
マット肌の場合
- アイメイク:きらめくパールをポイントで
- チーク:ノンパールパウダー
- リップ:セミマットまたはマット
STEP 4:ミストで一体化&ロック
最後の仕上げに、ミストを顔全体に吹きかけます。これにより、ベースメイクとポイントメイクが一体化し、化粧持ちも良くなりやすくなります。
ミストは顔から20〜30cm離して、全体にふんわりとかけるのがポイントです。
メイク崩れ緊急対策!日中の浮き直しテクニック
丁寧に仕上げたメイクも、長時間経つと崩れてしまうことがあります。そんな時の応急処置をご紹介。
テカリ・ヨレが気になる部分
- ティッシュで優しく押さえて余分な皮脂をオフ
- ミストを軽く吹きかけて肌を整える
- クッションファンデを薄く重ねる
この3ステップで、朝の仕上がりに近づけることができます。重要なのは、ゴシゴシこすらないこと。優しくトントンと重ねることで、元の質感を保ちやすくなります。
テカリが特に気になるTゾーンには、皮脂吸収パウダーをポイント使いするのも効果的です。ただし、全顔に使うとマット感が強くなりすぎることがあるので注意しましょう。
※個人差があります
よくある疑問をQ&A形式で解説!
Q1. クッションファンデだけだとカバー力が心配です
A. コンシーラーでピンポイントカバーを併用しましょう。ファンデーションではカバーしきれない目の下のクマや口まわりのくすみ、小鼻の赤みなどには、コンシーラーをピンポイントでのせることで、全体を薄づきに保ちつつ気になるところはカバーしやすくなります。
Q2. ツヤ肌だとテカリに見えませんか?
A. セミマット質感を選び、ハイライト部分のみツヤを効かせるのがコツです。実際、夏に大人がツヤ肌を取り入れる場合はテカリに見えてしまうことも。肌自体はセミマットに仕上げ、ポイントで色とツヤを取り入れるのが効果的です。
Q3. 薬用とそうでないものの違いは?
A. 薬用タイプ(医薬部外品)は、有効成分が配合されており「肌荒れを防ぐ」などの効能効果が認められている点が特徴です。通常の化粧品よりも一歩進んだケアができるため、敏感肌や冬の乾燥で肌が揺らぎがちな方には特におすすめです。
質感を制する者が、冬メイクを制する

冬の「ベースメイクだけ浮く」問題、その答えは質感の統一にありました。
薬用クッションファンデで保湿しながら美しいベースを作り、ポイントメイクの質感を揃えることで、洗練された印象に仕上がりやすくなります。マスカラ、ミスト、チークまで含めたトータルコーディネートで、この冬はワンランク上のメイクを楽しんでください。
質感設計という新しい視点を手に入れたあなたなら、「ちぐはぐメイク」から卒業できるはず。HARIASの薬用クッションファンデとトータルラインで、あなただけの理想的な質感バランスを見つけてみませんか?
※効果には個人差があります
※メイクアップ効果による
